2009年09月07日

トイレのウツトリ君

最近、駅と駅ビルのトイレで目につく事。

若い男が鏡の前を占領している。
手を洗うでもなく、鏡の中のおのれの顔に見惚れているのだ。
そんなに良いルックスなのか? 覗いてみる。
No!
「イケメン」という安っぽい言葉の流行で「ハンサム」の定義が大分下方修正されて、僕に言わせれば大映の大部屋さんクラスのルックスでも現代ではイケメン扱いされている。
水は低きに流れるし、大概の若者が自分に対する評価が甘いのは知っているけれど、駅や駅ビルのトイレで鏡の前を占領している君たち、その顔はそんなにいつまでも見ていたい顔か?
自分のルックスに正しい点数を付けていたら、鏡の前にそんなに長くはいられないと思うぞ。
しかも、他の客が呆れ、諦めて手を洗わずにトイレを立ち去ってもまだ鏡の中の自分を見つめ、前髪の乱れの一本を必死で後方に掻き上げ、また、ジーッと見つめていたりなんかしないぞ。

勿論、僕がその本人認識によるイケメン君を観察していれば、ソレはおのずと僕の性的嗜好を詮索されてしまうだろう。
なのでハッキリさせておくが、僕が前立腺肥大に苦しんでいた2年前、僕のトイレ滞留時間は長かった。
下手すると小便が出るまでに1〜2分かかる事があって、出ない尿を全身の力で押し出すのにまた1〜2分かかった。
僕は多くの場合、個室を探して用を済ませたが、本人認識によるイケメン君は僕がトイレに入った時から出る時までずっーと鏡に見入っていて、結局僕に手を洗わせてはくれなかった。その間およそ4分。
駅のトイレで身だしなみを整えるには長すぎる時間と言える。
そして、何人の男が彼の横に並ぼうが彼は他人の存在に気づきもしなかったのである。本当に。
気づいていたら、あんなに自分に見とれていられる訳がない。恥ずかしいだろ、彼が思っているほどに彼は美しくないのだから。大映なんだから。準主演クラスには手が届かない至って普通のルックス、または普通よりちょっと下、というのが大映なんだから。

映画やドラマでトイレの鏡で化粧を直す美女は昔からいた。
化粧というアクションが伴うのと、化粧で美しくなって行くのは楽しい図柄で、まあ、許せる。
でも、髪の毛一本を必死で他の髪に同化させている男子はどうか?
もしくはジッと我がルックスに見惚れていて、他の客がいるのを忘れている男子はどうか?
自分に声をかけてくる男を待っているのか?
そこはもしかして彼らの仕事場なのか?
でも、朝から?
あんな汚いトイレで? 今、初めてその想像も無くはない気がしてきたけど。…まさか。

イヤー、最近、鏡が6枚くらいある大きな駅のトイレの半分は大抵彼らに占領されてるね。僕の滞留時間が短くなったとは言え、入ってから出るまで、鏡の前を占領している若者は多い。
駅に隣接したデパートのトイレはキレイだけど静かなので、用を足している間中、誰かが入り口近くにいるのって怖くって仕方がない。
いい加減に折り合い付けろよ、お前ら。
自分のルックスと、ヨォ。

まあ、僕もデートの最中、店のガラスに映る自分をうっとり眺めているヤツとして小説の題材にされた事があるけどね。
本当は自分を見てたんじゃなくて、街の景色の中で自分たちカップルがどう見える存在なのかを確かめてただけなんだけど…。ま、言い訳かァ。
posted by レドンドの風 at 11:02| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月26日

永遠のトニー・ザイラー

永遠のヒット曲『白銀は招くよ』 by トニー・ザイラー

オーストリアのスキー選手で一時期映画俳優としても知られたトニー・ザイラーさんが亡くなった。

ザイラーは昭和30年代、日本で最もよく知られた外国人でヨーロッパの貴公子風の容姿が日本人の心を捉えた。
彼は1956年(昭和31年)のイタリアのコルティナダンペッツォで開催された冬季オリンピックでアルペンスキー回転・大回転・滑降の三種目で金メダルを獲得。一躍、世界に名をとどろかせたのだが、勿論、テレビなど普及していない時代のことだから、日本での知名度獲得には特別な理由があった。
それは、このときの「回転」で日本の猪谷千春さんが2位入賞という快挙を成し遂げたからだった。冬季オリンピックにおけるメダル獲得はこれが「初」だったから日本は沸きに沸いた。
日本人がやっと1個獲ったメダルを一遍に3個も獲ったザイラーとは一体何者なのだろうと、僕らは大いに関心を抱いたのである。

と、知ったかぶりをしているのだが、実は僕はこの時、まだ、ザイラーの名前以外は何も知らなかった。
まもなく、彼の顔を雑誌で見ることになった時、「美貌」と形容できる人を山田真二さんしか知らなかった僕は心底、仰天したのだ。
ハァー、世界は広いんだなぁ、と…。

僕は昭和32年(1957年)に東京に出て来た。何度も書いたが預けられた家は美容院で身近に客のための芸能誌が揃っていた。
週刊誌はまだ無かった時代なので、僕は『平凡』と『明星』の二誌を毎号、熟読した。

ザイラーの美貌はヨーロッパの映画界を騒然とさせた。
すぐに映画出演が決まり、日本でも1958年に相次いで封切られることになった。
最初が『ザイラーの初恋物語』(1958)で芸能誌には彼のポートレートがしばしば掲載されるようになった。
次の『黒い稲妻』(1958)は雪焼けの真っ黒な顔と映画のタイトルがヤケにピッタリで、これが『黒い花びら』や『黒い十人の女』へと続く「黒」ブームの始まりではなかったか? 以来「黒い稲妻」はザイラーの代名詞になった。ウェアも黒だったと思う。
白銀との対比が鮮やかだったような記憶がある。とにかく格好良かったのだ。
現代の冬季五輪にザイラーが出たら中継アナウンサーは「黒い稲妻、トニー・ザイラーの登場です」と始めて、後はそのキャッチを連呼するはず。うるさくってたまらんでしょうね。

その知名度を確固たるモノにしたのは1959年の『白銀は招くよ!』でした。
これはザイラー自らが歌う主題歌がまずラジオで流れ始め、すぐにリクエスト番組のトップに躍り出ました。
多分、ドイツ語だったと思いますが、なんだかメロディに乗りにくいポキポキした感じでしたが、それはそれで魅力的で、昭和30年代前半を代表するヒット曲となりました。
日本語の訳詞盤の方が知られたと思います。
のちに僕の書いている番組でこの曲は何度もかかりましたが、リクエストが多かったこと、語りの若山弦藏さんがお好きだったことは言うを待ちません。
あの時代に生きていた人はこの歌が大好きなのです。
面白いのはこの歌が流行った年の第1回レコード大賞が水原弘さんの『黒い花びら』。
「白」と「黒」が混在するラジオだったことになります。

日本でとてつもない人気者になってしまったザイラーが日本映画に出演するのは時間の問題でした。
昔は外国スターを主役に迎える映画がすぐ作られたのですね。

待ちに待ったその作品は松竹映画『銀嶺の王者』(1960)。相手役にドイツ人とのハーフで知られる超絶美人の鰐淵晴子が起用されましたが、最初は別の女優が相手役になるはずでした。
城山順子さんといいます。
前身はモデルで美しい人でした。ところが撮影開始直後だったか、スキーの特訓中だったか、彼女はスキーを履いたまま大木に激突。大けがを負ったため降板を余儀なくされてしまったのです。
彼女が初めて銀幕にその姿を見せたのは伊藤雄之助主演の『いろはにほへと』。
僕は早速、映画館に足を運びましたが、おそらく芸術祭参加作品だったでしょうか?
作品は良く出来ていましたが、もはや彼女に話題性はなく、鰐淵晴子、津川雅彦主演の『伊豆の踊子』では完全に助演に廻っていて、旅回りの芸人一座の一人。
鰐淵晴子が脚光を浴びる陰で、城山さんは徐々に表舞台から姿を消してしまいました。
トニー・ザイラー主演映画で思い出すことというのがこういうサイドストーリーなのは本末転倒だけどサ。

以後の『白銀に躍る』(1961)や『空から星が降ってくる』(1961)の頃にはザイラーさんも旬を過ぎかけていましたが、この映画の相手役が女子フィギア・スケートのスター選手イナ・バウアー。ご存じ、荒川静香さんを語る時その大技の代名詞となっているお方。

こうして、現代で言えば陸上のウサイン・ボルトやカール・ルイスに匹敵するスーパー・スターだったアントン(トニー)・ザイラー(Anton("Toni") Sailerさん。
日本人の心に貴公子風の爽やかな笑顔を印象づけて、名前を聞かなくなった後も、長いこと愛され続けた人でした。
僕らの世代以上では知らぬ人のない大スターだったのです。

僕のDVD棚には雪焼けの顔に白い歯がまぶしいだけの他愛ないスキー映画『白銀は招くよ』『白銀に躍る』『空から星が降ってくる』の3本が並んでいる。
でも、ザイラーは今もイカしてる。
自分の歴史を彩ってくれたスターに感謝。そして合掌。

アントン(トニー)・ザイラー(Anton("Toni") Sailer 
1935年11月17日〜 2009年8月24日没。73歳。
※「アントン」が「トニー」なのは『ウエストサイド物語』を見た人なら誰でも知ってるよね。
posted by レドンドの風 at 14:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

『世迷い言』by 日吉ミミ

「カノナカバカナノヨ」(世の中、バカなのか?)

タイトルは回文になってない。
JASRACに怒られるとヤなので。

さて、近頃、気になっている言葉遣いがある。
若者たちの言葉かというとそうでもなく、結構な大人もそう言っている。

たとえばあなたはこんな時どう言いますか?
「あなたの家のテレビは買ってからどれくらい経ちますか?」
「そうねぇ、5〜6年かなぁ」

この「5〜6年」の部分を文字にすると「ごろくねん」だよね。
ところが、最近、人々はこれを「ごねんろくねん」と言っている。
「さんよねん」とか「じゅうしごねん」とか「ごろくじゅうねん」と省略しなくなった。そう言う言い方を聞かなくなった。

なぜか、みんな「ごねん、ろくねん」とか「じゅうよねん、じゅうごねん」とか「ごじゅうねん、ろくじゅうねん」とか言ってる。
「空気が読めない」を「K・Y」とまで略したがる連中がだよ。
なんで「じゅうよねん、じゅうごねん」なんて長々しい言い方するんだよ。

テレビを見てると最近は大人でも「仲間が五人、六人集まって、一緒にカラオケしました」なんて言ってる。
「仲間ごろくにんでカラオケしました」の方が喋るのにも楽だと思わない?

なんかこの頃、世の中、全体的におバカ?
それとも何か他に特別な理由があるのだろうか?
posted by レドンドの風 at 14:54| Comment(1) | TrackBack(0) | TV番組 -日本- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月04日

ところによりオタマジャクシも降るでしょう

オタマ注意報

2007年製作のニコラス・ケイジ主演映画『NEXT-ネクスト-』は
2分先が見えてしまうという特殊能力を持ったラス・ヴェガスのマジシャンがその才能ゆえにFBIに協力を強制され、それがイヤで逃走するサスペンス・アクションだが、どちらかと言えばアイディアが先行しすぎた感のある怪作の類だ。
ただ見ている間はかなりハラハラドキドキ出来るのでそれほど損した気分にはならない。

ところでこの映画の中でニコラス・ケイジがこんな台詞を喋っている。

「デンマークで昔、魚の雨が降った。
太陽熱で干上がった卵が大気中に吸い上げられ、
大気中の水蒸気で卵がかえり魚の雨が降った。
雲の中で孵化したんだ。
50年前の話サ」

コレが本当のことなら石川県中島町のオタマジャクシが降る話も説明がつくンかしら。よう判らンけど。
中島は能登半島の仏壇見世で知られる中島だと思うんだけど、その能登半島の、入り口付近に当たる石川県羽咋市はUFOで知られた町よね。
こういう話が起きても不思議はない素地が元々ある地域なのかも。

『NEXT-ネクスト-』(2007年)
監督 リー・トンプソン
出演 ニコラス・ケイジ ジュリアン・ムーア ジェシカ・ビール ピーター・フォーク
posted by レドンドの風 at 01:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月26日

King of Pops

マイケル・ジャクソン死す

日本の洋楽ファンはマイケル・ジャクソンがまだ子供だった頃から彼をよく知っている。
ジャクソン家の9人兄妹は全員が音楽ビジネスに就いたが、長男以下5人の男の子だけで組んだ「ジャクソン5」が真っ先に有名になった。
マイケルは5番目で、5歳でステージ・デビュー、12歳でレコード・デビューしている。
初ヒット『帰ってほしいの』は1970年1月の『ビルボード』ナンバー1ヒットだが、僕はコレを文化放送でのバイト中にしばしば耳にした。
続くナンバー1ヒットがそれからわずか3か月後の『ABC』だった。
ジャクソン5はR&B専門レーベルとして知られたモータウン・レコードの所属。先輩歌手ダイアナ・ロスの強力な後押しによる有望グループだと宣伝されていた。
当時、彼らを発掘したのもダイアナ・ロスだと伝えられていたが、彼女自身はのちに否定した。なぜなら、彼女が彼らに目をとめた時、既にモータウン内では次代のスター候補として誰もが彼らの力を認めていたからだった。
事実、『ABC』は日本のポップス番組でものべつ幕なしに掛かっていて、聴けば判る通り、軽快で可愛いいかしたナンバーだ。しかも上手い。
ちなみに『ABC』の前の全米ナンバー1ヒットはサイモンとガーファンクル『明日に架ける橋』、ビートルズの『レット・イット・ビー』である。
まさしく時代を代表するグループの、世代交代の一齣とも言える。
その2ヶ月後、『小さな経験』、そのまた4か月後に『アイル・ビー・ゼア』とデビューから4曲立て続けに全米ナンバー1ヒットとしたが、コレがすべて1970年1年間での出来事なのだからどれほどのブームだったかが判ろうというものだ。
以後、ナンバー1にこそならなかったが彼らは世界中で愛されて、メンバーに男の子1人が増えて、実際には「ジャクソン6」になっていても、誰もとがめ立てする者はいなかった。
ジャクソン5は1975年にモータウンからエピックに移籍して、徐々にチャートの表舞台からは姿を消していったのだが、マイケルだけが頭抜けてきたのは1972年秋。
既にソロに転じていたマイケルは『ゴット・トゥ・ビー・ゼア』『ロッキン・ロビン』『ボクはキミのマスコット』などチャート的にも健闘していたが、人気に火が付いたのは映画『ベン』のテーマだった。
『ベン』は前年にヒットしたネズミ映画『ウィラード』の続編でネズミと病弱な少年の友情話だ。
主人公のダニー少年が傷ついたネズミのベンに優しく歌いかけるのが『「ベン」のテーマ』。
マイケルはこの歌で可愛いジャクソン5のアイドル坊やから堂々たるポップ・スター、マイケル・ジャクソンへと脱皮した。
ただ、マイケル・ジャクソンに関する記憶はこれ以降、僕の中で一旦途絶える。

再び、僕が彼に出会ったのは「プロモーション・ビデオ」、当時、通称で「プロモ」と呼ばれるビデオの中でのことだった。
音楽業界の流れを一変させた伝説の『スリラー』である。
1983年12月、アメリカの音楽専門チャンネルMTVから流れてそのシャープなダンスと練り上げられた映像が世界を魅了した。
翌84年に入ると日本でも芸能番組がこぞって取り上げるほどの騒ぎとなっていた。
僕が運良くコレに触れることになったのはちょうど同じ年の同じ月にテレビに身を投じていたためだ。
構成作家に戻っていた僕に振られたテレビでの第1作目が映画『フラッシュ・ダンス』の影武者ダンサーのドキュメント。
ミュージック・ビデオに多大な影響を与えたとされるこの映画で主役ジェニファー・ビールスのダンス・シーン(他、諸々)を吹き替えたマリーン・ジャハーンが主人公だった。
僕たちスタッフは大評判を呼んでいた『スリラー』はもとより、『今夜はビート・イット』やダイアナ・ロスの『氷の瞳』まで取り寄せて隅々まで見た。
主人公マリーンはマイケルのPVに出ているという噂があったが、その姿は確認できなかった。ただ、マリーンと昵懇のダンサーでドキュメントにも登場するビンセント・パターソンという青年は『氷の瞳』でたしかにダイアナの相手役を務めていた。
「コレオグラファー」という単語もまだ定着しておらず、それが「振付師」を指す言葉だと知ったのも『スリラー』だった。
振付はマイケル・ピータース。演出は当時売れっ子映画監督だったジョン・ランディス。
マイケル・ピータースは舞台版『ドリーム・ガールズ』の振付師でもあって、僕らは『フラッシュ・ダンス』影武者版が評判になったら次は『ドリーム・ガールス』でシカゴの電話交換手からブロードウェイのトップに上り詰めたジェニファー・ホリディを取材する予定になっていた。

余談だが『スリラー』のPVは作品としても圧倒的な高評価を得て、売りビデオとしても記録的なセールスとなったが、曲そのものは全米4位を最高位とするに止まった。
ただし、『ビリー・ジーン』や『今夜はビート・イット』の全米ナンバー1ヒットを含むアルバム『スリラー』が驚異的なヒットとなったのは言うを待たない。

以後はマイケルの動向にさほどの関心はなかったが、『ウイ・アー・ザ・ワールド』『Bad』などの頃は僕自身の仕事的にもまたまだ目が離せず、そのせいで彼の曲はそこそこ知っている。
ディズニーランドでマイケルの3D映画『ムーンウォーカー』も見たよ。
そして、何故か去年10月、入会していたソニーの「CDクラブ」から最後に買った1枚がマイケルのベスト・アルバムなのだった。

なんのトリビアにもならないが僕がお気に入りのブレイク・ルイス君は尊敬するアーチストとして「MJ。マイケル・ジャクソンだよ」と答えている。
文字通り「King of POP」であることを疑う余地はない。

最近、70年代の人気者の訃報が多い。
とても寂しい。合掌。

★Michael Jackson 1958年8月29日〜 2009年6月25日没。 50歳。
posted by レドンドの風 at 23:45| Comment(1) | TrackBack(0) | TV番組 -アメリカ- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

合掌 ファラ・フォーセット

『ミッション・インポッシブル』『チャーリーズ・エンジェル』『スター・トレック』『ローン・レンジャー』『それ行けスマート』『奥様は魔女』などアメリカでは往年のテレビ・シリーズの映画化が盛んですが、初代「チャーリーズ・エンジェル」で「第2のマリリン・モンロー」と騒がれたのがファラ・フォーセットでした。
テキサス大学在学中、ミス・カレッジ・コンテストに優勝して、ハリウッドに招かれ、歯磨きのCMで有名になりました。
1976年、『チャーリーズ・エンジェル』で人気が爆発して売れたポスターがなんと6,000万枚。一躍、世界的な人気者になりましたが、映画スターへの転身は上手く行きませんでした。
8分の1がネイティヴ・アメリカン、というやや褐色の肌に、セールス・ポイントのちょっと大きめの口から覗く真っ白な歯。ところがどんな役を演じても華やかすぎて目立つのは白い歯ばかり。ポスター人気だけで終わってしまい、テレビに戻ってしまいました。
「芸能人は歯が命」。でも、彼女の場合はその美しい歯が映画では命取りになってしまいました。

【MEMO】
★ファラ・フォーセット Farrah Fawcett
1947年2月2日生まれ(46年、48年説もある)〜2009年6月25日没(62歳)。
★僕らが彼女を認識した当時の芸名は「ファラ・フォーセット・メジャーズ」。テレビ『600万ドルの男』の人気スター、リー・メジャーズの妻だった。
★僕が初めてアメリカに行った77年、ファラ・フォーセット(F・Fなどとも呼ばれた)はブームの渦中にいて、伝説のポスターはいたる所で売られていた。実は僕も一枚買ったが一度も壁に貼ることはなかった。新婚さんだったのでネ。
★70年『あの愛をふたたび』でデビュー。76年、テレビの『チャーリーズ・エンジェル』で当てて、78年『シャレード'79』で本格的に映画界へ転身。
★ヒットが出ず、80年代以降はテレビに戻って活躍。2004年まで途切れずに出演作があって、テレビでは相変わらずの人気者だった。
★近年は『堕ちた弁護士ニック・フォーリン』などにゲスト出演していて、妙に下っ膨れになってしまった美貌が気になった。
往年を知る者なら「彼女に一体何があったんだ」と思ったはず。
★2006年、肛門癌に罹り、その転移から6月25日没した。
死の三日前、長い交際の末、『ある愛の詩』で知られたライアン・オニールからの求愛を受け入れた、と伝えられたばかりだった。
★その名を知られるきっかけになった歯磨きは「ウルトラブライト」。
★「芸能人は歯が命」は東幹久、高岡早紀コンビのCMで有名なキャッチ・コピーだが、ファラの歯の方が目立ってるかも。肌色との兼ね合いかもネ。
posted by レドンドの風 at 08:44| Comment(2) | TrackBack(0) | TV番組 -アメリカ- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月15日

お訪ね下さった皆さんへ

このブログはなんで話し言葉なんだ? というメールがありました。

答えは、音声認識ソフトで書いているからです。
喋った言葉を文字にしてくれるソフトで、何年か前から使っています。

年齢から来るモノなのか、仕事をし過ぎてきたセイなのか、日によっては指先が痛くてキーを叩けないことがあります。
で、音声認識ソフトを使うようになりました。
マイクに向かって喋っているので、仕事柄、つい話し言葉になってしまいます。
僕の仕事仲間はナレーション原稿をコレで書いている人もいるので、僕も書き言葉で喋ればいい訳なんだけど、マイクに向かうと話しかけてしまうのは、もう職業病かもしれません。

厄介なのは梅雨が近くなると僕の頭は働きが鈍くなります。
瞼が思わず落ちてきてしまい、眠くて仕方ありません。
で、同じことを何度か喋ってしまいます。
非道い言葉遣いをしてる日もあります。
楽をしたいのが基本なので、文字になっちゃったモノはなるべく直さないことにしてるんですが、あまりにも同じことを喋っちゃってる日は直さざるを得ません。
音声からの変換なので誤変換もずいぶんあります。
書いちゃった方が早いジャン、って時もあるんですが、書きたくない、キーを叩きたくない、という理由で喋っています。
話があちこちに行ってしまう日があるのはそういう理由です。

今日なんかは『アメリカン・アイドル シーズン8』のグランド・ファイナルの後なので僕の本サイトの数倍のアクセスがあるのでビビッてます。
僕の話しかけ方に慣れていない方には、ナンジャコイツハ、と思われるかもしれませんネ。
ま、これからは「本ブログは音声認識ソフトで書いています」なんて毎回但し書きをつけておいた方が良いのかもしれませんね。
考えておきます。
posted by レドンドの風 at 18:54| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリス・アレン優勝 『アメリカン・アイドル シーズン8』

またまた、猛省せよ、サイモン・コーウェル

クリス優勝が告げられた時、サイモンが呆然としたのが印象的だったね。
他の審査員が拍手してる時はもはや結果に呆れて役目を投げてる感じすらした。
今シーズンもコンテスタントへのサイモンのリスペクトの無さがこうして随所に露呈した。
君はまだアダムのプロデューサーではなく、テレビに映っているのは審査員としてなのだから、その役目は全うしなきゃネ。

日本でも業界人がこの番組の噂をする時、必ず槍玉に挙がるのがサイモンの審査員としての資質だけど、彼は全米の自分に対する評価がどうも本当に判ってないように見える。
日本では「男」と「ゲイの業界人」はサイモン嫌い。「女」と「ゲイの一般人」は好きだね。
どうもその色分けは現実に「あると思います!」。
細かいところを突ついてくる人もいるんで書いておくんだけど、「ホモ」も「レズ」も「ゲイ」と僕は呼んでる。世界的な常識だけど。
僕の資質はゲイ的だと思ってたけどサイモンに関しては当てはまらない。「業界人」だから当然、と言われそうだが…。
彼は審査評を通してパワーハラスメントを行っている感じで、僕はどうもダメなんで業界の一般的な感想とも違っちゃってるかもしれない。
彼は自分の勝たせたいコンテスタントの対抗馬を早い段階から潰そうとしたり、対抗馬のパフォーマンスの出来が良いと、カリスマ性の有る無しなどを持ち出したり、「元々1位になる力は持っていなかった」などと言い出す。
なら、予選段階で落としておけ。

だが、サイモンに気に入られて過剰に褒めちぎられた瞬間、そのコンテスタントは大きなハンデを負う。
それに気づいた審査員たちは今シーズンのファイナルではなるべくどちらかに偏らない評を心がけ、サイモンも珍しく公正な評を述べたが、既に遅きに失した感があった。
アダムがサイモンの選曲で歌う際、『コレは俺がU2 のボノに直接電話して君が歌えるよう許可を取ったんだ』なんて言っちゃったらもうダメでしょ。
そんなのは審査員の仕事じゃなくて番組プロデューサーの仕事だからね。
君が一介の審査員に過ぎないなんて今や誰も信じてないし、全米第2位の年間契約金を誇るブロデューサーだって事は一昨年から知られてる。
で、それがレコード、のなのか、テレビの、なのかなんて事はどうでも良いんだけど、番組内でも隠然たる力を持っていることだけは判ったよ。というかボノへの電話の話で語るに落ちた感さえある。
でも、その君がアダムに肩入れした瞬間からアダムはもう優勝できないんですって。
勝負はどう見てもアダムが3ポイント総取りだったけど、全米の気分はもうその前にクリスに傾いてた。
優勝した本人に『本当の優勝者はアダムだよ』なんて言わせるなよ。
可哀想で涙が出たよ。
僕は最初からクリスをベスト3と読み、まあ、行って2位、が順当なところだったんだけど、今や君の審査評が売りになっている妙な現状から見れば投票行動を起こす視聴者の半分は君を「好き」、半分は「嫌い」な人たちが居ると読まなければならない。
で、クリス優勝を先週予想したけど、こんな予想通りなんじゃ全くクソ面白くない。
たとえば、ファイナリスト双方の力が全くの互角だったとしても君への反対票が一方に流れる。
前シーズンでも準優勝者がパフォーマンスとしては実は圧勝。今回も同じだったが投票結果はそれとは逆になった。
サイモン、二年連続と言うより、日本で放送が始まった4年前から君が間違いを冒していることは毎シーズン証明されているのになんで今更茫然として見せたの。おかしいよ。
おそらくその審査員評は僕らが知り始めた4年前からではなく、放送開始の時から、と言うべきなんだろうからサ。
君が来シーズン、本選の最初から今シーズンのファイナルのような審査評を述べない限り、次も同じことが間違いなく起きる。
こんなのは誰にとっても楽しくない。

不思議なのは君は過去にベタ褒めしたメリンダやラキーシャをプロデュースしてやってないじゃない?
そんなにお気に入りだったらインディーズからのデビューなんかでなく、君が契約しているというBMGレーベルからデビューさせてやれば良かったじゃない。
特に君がファイナリストを宣言したために3位に沈んだとしか考えられないメリンダくらいはプロデュースしても良かったんじゃないの?
デビューに5億かけたってツアー出演決定者全員をデビューさせられるジャン。
その内の何人かは君が使ったお金くらい稼ぎ出してくれると思うけどなぁ。
それが出来ないならお先っ走りのファイナリスト予測なんて優秀なコンテスタントには迷惑なだけだと思うけど…。

僕には結局、最初から手もかけずに売れるアイドルしか探してないのが君の審査評にハッキリ見えてしまう。
前シーズンのデビッド・アーチュレッタも、今年のアダム・ランバートも最初から死角が全くないんだもの。オーディションに来た段階からどう見てもプロの実力だ。
唯一の死角は君が普通に褒めれば良いところを他のコンテスタントと差別化させるために過剰に褒めちぎることだった。
視聴者はそれをもう見抜いてしまっていて、君が気に入っていない方に投票してきた。
視聴者もそんなに意固地にならずに、投票しない事を選択しさえすればおのずと正しい結果が得られるはずなんだけどねぇ。

「まったく手のかからないタレント」と呼ばれるのでイイ気になって台本や時には取材や録音取材まで一人でやってた僕が恨みも籠めて言うよ。
誰かの手が加わらないって事は自分の好きにやれると言うことでもあって、自分が絶好調の時はそれが一番やりやすい。
でも、不調時にも助けはないからダメになるヤツはそこでダメになる。
本当を言えばサァ、俺にはなんであの頃、縋るべき腕の良いプロデューサーが見つからなかったんだろう、って今になって思うことが時々あるわけヨ。
それを踏まえて言うなら、自分たちがちょっとした手を入れてやって面白いスターを生み出すのがブロデュースの(すなわちプロデューサーの)醍醐味だよ。
コレまで君が送り出した『アメリカン・アイドル』出身以外の一発屋さんたちを想い出すと、君は見つけてきただけで、原石段階の才能だけで手をかけずに売ってる感じがやっぱり強くする。
2〜3発目で売れる素材こそ本物のスターだ、という定石からすると、まあ、一発でも当たれば大したモノ、とは言えるけど、契約金に見合うほどの仕事ぶりじゃない。契約金の額を妬んでも仕方がないけどサ。
その仕事の仕方からすると、一人一人は消耗品にして、次々に新しいタマを打てばいい、というやり方に見える。
まあ、そういうビジネスの仕方はあるとは思うけど。こんな情緒的な仕事をそんなに乾いた感性でやられてもナ、って気も僕にはするヨ。

ま、今シーズンも読み通りに運んじゃったけど、僕は満足じゃない。思いとはちょっと違う。
クリスは上手にプロデュースしてやれば本当にイイ歌手になる。
アダムは誰でも手を挙げたい素材だろうけど、ウーン、デビューCDは買ってやるだろうか?
ちょっと今のところ判ンない。
まあ、シーズン5はドートリー、ヤミン、エース、バッキーのデビューCDは買った。
お気に入りのシーズン6以降は全員のデビューを祝うことにしている。
こんなに楽しませてくれた連中になんかお返ししなくちゃ、という気分か。
特にブレイクに関しては彼が課題で歌ったアーチストのモノもほとんど買っているので、CD棚がエライ事になってる感じも。
ファイナリストたちの抜粋版DVDも買ったけど、コレは当然リージョン違いなのでDVDドライブが「もうリージョン変更は出来ません」とか言うメッセージを発していてドライブを買い換えなくてはならないようだ。
なんでこんなに嵌っちゃったかねぇ。幸せなのでそれでもいいんだけど…。

あ、今年から急に『アメリカン・アイドル』が日本でも広く認知され始めたらしく、このページに辿り着く人の検索ワードにもコンテスタントの個人名が増えている。
去年は個人名はこんなにはなかった。
番組終了時から突然アクセス数が増えるようなんだけど、僕は速報屋さんではないので…。
この番組については僕は素人ではない分、逆にベタベタな感情論だけで押し切って書いてみようと思っているので、この番組の純粋なファンのお口にはあまり合わないかもしれません。ゴメンね。
情報も正しくないしね。
何故かというとこの番組の放送中は投票結果がわかってしまう危険性があるので、ネット上で一切の検索をしないことにしてる。
記憶だけで書いている上、最近は年齢的なモノから来る記憶違いも多分、多々ある。
なので音楽的な情報はまだそんなに間違いはないと思うけど、安全ではないので参考にしないでね。
特に台本屋さんはね。

まあー、終わってみればまたサイモン猛省せよ、といういつも通りの変わり映えしない話になっちゃうんだけど、なら、見なきゃいいジャン、と言われそうなのでこの辺でチャック!(古!)
来週からまた寂しくなるネ。
posted by レドンドの風 at 03:19| Comment(1) | TrackBack(0) | TV番組 -アメリカ- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

「猫が嫌がる匂い」の真贋

I Love My Dog by Cat Stevens. me too!

我が家の隣の家に猫が数匹いる。
元々は野良ちゃんで育ちはなかなかワイルドだ。
家の外で仕事をしている時、僕の足下を平然とすり抜けて行ったりするのは日常茶飯。わが家の玄関を通り道にしている感さえある。
当然、磨いたばかりのエントランスにペタペタと泥足で跡を付けて行ったりもしてくれる。
まあ、ここまでは田舎暮らしを始めた時から想定済みなのだが、扉を開けた瞬間に家の中に駆け込もうのするのには辟易とする。
たとえば彼らが家の中に入ってしまったとする。逃げ出しやすいように扉を開けておいて彼らを追いかけたとする。
多分、彼らは正面の玄関から出て行ってはくれない。
二階に駆け上り、どこか開いている窓を探す。
開いていればそこから外に飛び出す、というか飛び降りる。
または僕に跳びかかって驚かせ、一気に駆け降りて玄関から出たあと、なに食わぬ顔で自分の飼い主の元に戻り、翌日同じことを繰り返す。
迷惑だ。おまけに家の周り中がションベン臭いし。
飛び降りられて怪我されるのもイヤだ。
とにかくヤだ。
憎んでいるほどではないが彼らになるべく我が家の敷地内に立ち入っていただきたくない。

ある友人にそんな話をしたら、引っ越し祝いにと、ある日、「猫が嫌がる匂い袋」を持ってきてくれた。
すぐにその袋を敷地の四隅と彼らの通り道に置いてみた。
たしかに効き目のありそうな強烈で嫌な臭いだ。
ただ、強烈すぎる。
猫より前に僕自身がダウンしてしまいそうなすごい臭いなのだ。
バルサンの煙のまっただ中で、バルサンより癖のある匂いを嗅いでる感じだ。

数時間経ったろうか? なんだかエントランスがにぎやかになった。
何匹かの猫が集まって、自分の毛並を舌で整え始めた。
股ぐらを舐めてる奴もいる。
匂いがなにがしかの効果を顕し始めたのはたしかだった。
ところが…。

猫たちは以来、匂い袋のそばにやってきては毛づくろいをしたり、緩慢な動きで、どうも陶然としている気配さえ感じられるのだ。
どうやら、「匂い袋」は「マタタビ効果」を発揮し始めてしまったらしい。
これには困ったと云うより笑っちゃったね。

エントランスでは今日も朝から猫が日向ぼっこしてる。
家主である僕が出ようが入ろうが一切お構いなく、どいてくれる気配もない。
匂い袋は数日間、猫を喜ばせただけでなく、むしろ玄関に集まる習慣をつけさせてしまったようだ。
家主の僕が決して怒ったり、追い払ったりする人間でないことにも気づいてしまったようだし。
本当は、猫、好きじゃないんだけどねぇ。

サザエさんのようにオサカナクワエタドラネコを追いかけられない僕がバカなんだけどサ。
posted by レドンドの風 at 17:41| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月08日

僕的には外れてる予想〜『アメリカン・アイドル シーズン8』

今シーズンはどうも予想通りの展開になってしまった。
ファイナリストはクリス・アレンとアダム・ランバート。
しかもクリスが1抜けした。
僕が今シーズン大きく予想を外すとしたらクリスが優勝してしまうことなのだが、どうも現実になりそうだ。
何シーズンも前から(正しくはこの番組を見始めた第5シーズンから)書いているように僕は1位になる人にあまり気が行かない。
ほとんどのケースで2位か4位になる人に目も耳も持って行かれてしまう。
で、本選に入った辺りから今シーズンの2位、もしくは4位、と読んでいたのがクリス・アレンだった。
少なくとも1位は無いように思っていたのだが、どうも今シーズンばかりは1位を引き当ててしまった気がする。
クリスのこの数週間での伸び具合はただごとでなく、このままゴールに駆け込んでしまう勢いだ。
今日ゲストで登場したジョーダン・スパークスのケースがまったくコレだった。
本人がそれに気づいていなさそうなところがクリスの、もしくはかつてのジョーダンの良いところな訳だが…。
逆に毎シーズン、最後の最後で失敗を繰り返しているサイモンが(サイモンばかりでなく今シーズンはポーラまでもが)メリンダ、アーチュレッタの予想外の敗退に懲りず同じ轍をまた踏もうとしている。
もっと冷静に審査してやれんかのう。
ここまで頑張ってきた若い競技者たちが可哀想で仕方ない。
審査員への反感票で優勝しても箔が付かないよ、って先シーズンも書いたけど、クリスがそんな票のおかげでアダムに勝つようなことが起きないことを祈りたい。
ダニーが3位に沈んだのも、結局、早い時点から審査員がアダム1位、ダニー2位、と決めてかかっていた事への視聴者の反感が原因だと僕は思う。
第6シーズンで指摘していたことが今でもそのまま当てはまる審査評にはちょっと明るい光が見えてこない。
今シーズン、さまざまにシステムの梃子入れをして、サイモン・ルールに変えたことはなんかこの番組が末期的な方向に向かっているようなしるしなのではないか…。
『アイドル・キヴズ・バック』のスペシャル番組も中止にしてるし、TOP3の3曲披露も2曲だけの争いになって1曲目の失敗の挽回が難しくなっている。当然放送時間も短縮されていて、シーズン全体が縮小傾向なのはアメリカを覆う不景気と無縁ではないだろうがそればかりではない後退傾向が垣間見えるのが寂しい。
司会者ライアン・シークレストも何週間か前まで的外れなインタビューが多くて冴えがなかった。
やっぱり、シーズン開始前に何かあったのか、と疑念が湧く。
歌唱的には聞き応え、見応え十分なシーズンだったのに僕の予想は最後の最後で大外れとなり、お気に入りのクリス・アレンの優勝で幕となるのかもしれない。
2位でないとダメなんだがナ、僕的お気に入りは。
でも、これくらい番組全体に狂いが生じてると僕の予想に狂いが出るのも仕方がないのかな。
予想通りに運んでるんだけど、僕的にはこの流れは違う、と言い換えるべきか…。
うーむ、ちょっと複雑だ。
posted by レドンドの風 at 14:57| Comment(1) | TrackBack(0) | TV番組 -アメリカ- | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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